毎朝の満員電車って憂鬱になりますよね。
少しでも自分のスペースを確保したいところですが、なかなかうまくいかないものです。
そんなみなさん、満員電車にも安全なポジションがあるということをご存知でしたか?
実は満員電車にもしっかりと自分のスペースを確保できる安全なポジションが存在するのです!
今回は、満員電車でのポジション取りについて見取り図を使って徹底的に解説します!
- 満員電車のポジション取りの極意
- 満員電車の安全なポジション
- 満員電車で安全なポジションを取る方法
満員電車のポジションは一長一短
これから紹介する満員電車のポジションは一長一短です。
- 安全だけど出入りがしにくいエリア。
- 安全だけど確保できる可能性が低いエリア。
- 安全度は低いけど座れる可能性があるエリア。
様々なエリアの中から、自分が求めるエリアを狙ってみてくださいね。
満員電車ではしっかりとマナーを守りましょう。自分のポジショニングに気を取られて、他のお客さんに迷惑のかからないように注意が必要です。
満員電車のポジション見取り図はこれだ!!

Sエリア…満員電車の中で一番安全なポジション。座席横の壁に寄っかかれるので最高のポジションだが、獲得率は非常に低く、席が空いても移動して座るのは困難。座ることを諦めて、安全なポジションを確保したい人におすすめ。
Aエリア…Sエリアと同じく一番安全なポジション。しかし、ドアから一番遠くに位置しているため到達するのが難しく、乗り降りがしづらい。長時間電車に乗って、ある程度乗客が減ってくる駅で降りる人におすすめ。
Bエリア…座席前に当たるポジション。乗客を背にする形になるので、前の空間に余裕ができる。女性や背の低い人におすすめ。前に座っている人が降りた場合座ることもできるので、Sエリアを確保できなかった場合狙いたいポジション。
Aエリアの後ろは連結部分なので、空間に余裕があり安全地帯。寄っ掛かる場所はないがどうしても混雑を避けたい人にはおすすめ。
Cエリア…できれば避けたいポジション。Bエリアの乗客に挟まれるので、つり革に捕まることが難しい。ドアから遠いほど、混雑度は低いがその分乗り降りがしづらい。
Dエリア…最悪のポジション。DとはDengerのDである。駅に着くたびに乗客の波に飲まれるので落ち着く暇もない。しかも、つり革の数も少ないので捕まる場所もない。最悪である。
ポジション取りは乗る前から始まっている!
満員電車に乗る前、なんとなく列に並んでいませんか?
実は並ぶ列によっていいポジションが取れるか取れないかが決まるかもしれないのです!
鉄道会社や駅によりますが、1つのドアに対して2つの列を設けている駅が多いです。
電車の到着後、乗客が降りるまではドアの横で待ちますよね。では、ドアの右側か左側どちらの方が早く電車に乗れるのでしょうか?

今回は、一つのドアに対してA・Bの2列が設けられ、Aの列側に出口があるとします。
乗客が降りるのを待っている時、多くの乗客はAの列側に向かって降りてきます。その結果、最後の一人が降りるまでAの列は電車に乗ることができません。逆にBの列は降りる乗客が減ってきた段階で電車に乗り始めることができます。
そんな細かいことまで…とお思いかもしれませんが、ほんの数秒の差でいいポジションが取れるか取れないかが左右されるのです!!!
あくまで、乗客が降りるのを最後まで待ってから乗るのがマナーです。早く乗りたいからといって、乗客がまだ降りている途中で乗車しようとするのはやめましょう。
気持ちよく乗るためにマナーをしっかり守ろう
満員電車は誰もが憂鬱なはずです。
今回は満員電車のポジション取りの解説をしましたが、ポシション取りに気を取られて周りに迷惑がかからないように注意が必要です。
また、満員電車には様々な方が乗っています。いいポジションが取れたとしても席を譲ったり遠慮する気持ちをちゃんと持って利用しましょう!!